どのように過ごすかは人それぞれですが、日本中がなにかしらの影響をうける1週間です。

コロナ下で長らく自粛していた長期旅行や各地で開催される大規模イベントへの参加などで多くの人が国内外を移動します。

ここで忘れていけないことは、どこに行くにせよ何をするにせよ健康を害せず無事に戻ることです。

旅先での体調不良や交通事故を回避して、人生の豊かな時間をすごした良い思いでとして心の栄養にしましょう。

交通安全は基本中の基本です。

無理な日程を立てず、疲れた身体で運転しないようにしてください。

旅先でも地元のイベント参加でも、これまで通り感染症対策を忘れないでください。

どんなに楽しくても自分を守る行動は忘れずに行いましょう。

日本では5月8日からコロナウイルス感染症が季節性インフルエンザと同じランクに識別されますが、識別が変わってもウイルスが引き起こす症状が軽くなるわけではありません。

ここしばらく罹患数が少ないように感じられますが、それは表面だけで、相変わらず高齢の方やもともと持病を抱えていた方が重篤になり、その後も後遺症に苦しんでいます。

インフルエンザのように特効薬があるわけではないのでまだまだ怖い感染症といえるでしょう。

そもそも、コロナウイルスが世界中に広まっていった頃を思い出してください。

中国の武漢から世界中にあっという間に広がりました。

ですから、この時期に国外で過ごす方や大規模イベントで換気の悪い場所で多くの人と一緒に過ごす方は、リスクを充分に意識して注意の上にも注意を重ねてください。

GW中のすべての経験が幸福な思い出として残るように最善を尽くしましょう。

一瞬の不注意や油断で台無しにしないことです。

長期の休みは自分自身を高めるチャンスでもあります。

良い思い出は心の栄養となり、時として長い人生の辛い時を耐え抜く力となります。

充分に蓄えていきましょう。