食中毒の予防について
お知らせ
2015年01月27日
以前は食中毒といえば気温の高い夏に多く発生する
・腸炎ビブリオ
・黄色ブドウ球菌
・サルモネラ
の3つが上げられていましたが近年
・SRSV
・キャンピロバクター
・O(オー)157
などの発生例が増加しています
発症原因としては
「生肉」 「牛の生肝」 「とり刺し」 「生カキ」
などを食することが上げられています
そこで予防としては
これらの生の食品を食べない
食品は充分に加熱して食べる
ことが一番にあげられます
発症すると症状が重くなりがちな子供や高齢の方には安全のためにこれら生の食品を避けることをおすすめします
食品を扱う人からの二次汚染について
生の食品を摂取することが原因で発症する場合には、これらを食べなければよいのですが
調理する人が保菌者である場合には、たとえ生の食品を摂取しなくとも食中毒を発症することがありますから、
調理する人は体調に十分に注意して、安全に食品を取り扱うべきでしょう
発症していない場合でも、家族が発症していて自分も発症するリスクがある場合、
職場で多人数の食事を扱う場合などは特に慎重になるべきです
下痢・嘔吐・発熱など食中毒の症状が出た時には
24時間まえにさかのぼってその間に食べたすべての食事・食材を思い出して
医療機関の受診時に症状とともにその食事内容を医師に報告してください
迅速に医療機関を受診することができない場合には保健所に相談することもできます
症状が強く出る
症状が持続する
時には原因を独自で判断せずに保健所や医療機関に必ず相談してください
食中毒の疑いのある時に自己判断で市販の薬を飲むことは危険ですからやめましょう