9月に入りました
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2025年09月04日
今年は9月中旬まで残暑が続くという予報もあります。
日中は熱中症対策を続けましょう。同時に季節の変わり目に必要な身体作りをしましょう。
旬の野菜や果物は、夏の高温や強い日差しによって疲れた身体を回復させてくれます。しっかり食べてエネルギーを蓄えましょう。
食べるためには歯の健康を保つことも必要です。よく噛むことが消化を助けて栄養を吸収する手助けをしてくれます。
食後の歯磨きで口の中を清潔にしておくことも大事です。健康で長生きしていくつになっても美味しいものを食べる幸福を味わうために歯と歯茎を大切にしましょう。
かけがえのない大切な宝物である体を健康に保つことを第一に考えましょう。そして生命を守ることです。健康を害するような生活習慣は改善しましょう。
日本人の死因の多くの割合を占める「がん」について国立がん研究センターをはじめとする研究グループでは、日本人を対象としたこれまでの研究成果を踏まえ、日本人のがん予防にとって重要な、「禁煙」、「節酒」、「食生活」、「身体活動」、「適正体重の維持」の5つの改善可能な生活習慣に「感染」を加えた6つの要因を「日本人のためのがん予防法(5+1)」としてガイドラインを作成しました。
この5つの健康習慣を実践する人は、0または1つ実践する人に比べ、男性で43%、女性で37%がんになるリスクが低くなるという推計も示されています。1つでも多くの健康習慣を身につけていきましょう。
このうち「感染」については、B型、C型肝炎ウイルスと肝がん、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)と胃がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)と子宮頸がんとの関連が知られています。肝炎ウイルスの検査、ピロリ菌の検査を受けて治療・除菌すること、そして小学校6年~高校1年相当の女性はヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンのワクチンを接種した上で、20歳になったら子宮頸がん検診を定期的に受けることをお勧めします。