お知らせ

インフルエンザの流行拡大とコロナウィルス感染症について

インフルエンザの流行拡大とコロナウィルス感染症について

福島県では11月3日~11月9日時点で警報の目安である定点当たり報告数30を上回り、警報が発令されましたが、11月17日から11月23日の週には、1定点医療機関あたり80人以上(86.71人)の罹患者が報告され、その後も益々増える勢いを見せています。

寒さの到来とともに感染者が増え、乾燥した空気が症状を悪化させているようです。

38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れます。

10月から予防接種が始まり、当院ではすでに1,000人以上の方が接種されています。

予防接種は、たとえ罹患しても重篤化を防ぐことが知られていますから、特に高齢の方や幼児などは、なるべく早く接種を受けることをお勧めします。

それと同時に基本的な感染症予防対策、人混みでのマスク着用、手指の洗浄、うがい、換気などを忘れず行ってください。咳エチケットも忘れずにお願いします。

身体を冷やさず、きちんと食事をして十分に休養(睡眠)をとり、体調を安定させ、抵抗力を養うことも大切です。

インフルエンザの流行ばかり報道されていますが、コロナウィルス感染症に罹患する方も少しずつ増えています。家族内で感染してしまう例が多いようです。高熱やのどの痛みが報告されています。インフルエンザ予防接種のあとでコロナワクチンの予防接種を受ける方も増えています。

感染症予防の基本はインフルエンザもコロナウィルス感染症もほぼ同じです。

これから年末にかけて大勢で集まり飲食する機会が増えますが、大皿料理や直箸を避けるなど家族内でも、そして職場の忘年会などでも十分に注意して、罹患を防ぎ、健康で新しい年を迎えてください。

もし夜間の急な発熱などがありましたら下記にご連絡ください。(福島県HPより)

 #8000 「福島県子ども救急電話相談」 毎日午後6時~翌朝8時

…看護師、保健師、医師が、子どもさんの様子を聞き、家庭での対処法等の助言や、必要があれば受診可能な医療機関を案内します。

   #7119 「福島県救急電話相談」 毎日24時間

…受診や救急車要請の必要性など、専門家による助言が受けられる電話相談窓口です。 ※15歳未満の方の症状に関する相談は、#8000を御案内します。

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