医療の豆知識

感染性胃腸炎について

新聞やテレビの報道でインフルエンザの流行が各地で始まっていることはご存知だと思いますが、同時に忘れてはいけないのがこの感染性胃腸炎です。寒くなり身体の免疫力が落ちている時にこの病気に感染すると高齢の方や乳幼児が罹患した場合、重篤になってしまうことも懸念されます。もちろん若い方が罹患した場合にもかなり辛い症状がでます。
症状について 
胃や腸の張りや痛み・吐き気・眩暈(めまい)・嘔吐・軟便・下痢・頭痛・首や肩のこり・血圧上昇・腰などの痛み・筋力の低下・視力の低下などの症状が一昨年、昨年と実際に罹患した方から報告されています。今年すでに罹患した方からも高熱や他の症状が報告されました。
予防のためには 
1 高齢の方・乳幼児はこの時期なるべく不必要な外出をひかえ、ウイルスに接触するのを回避しましょう。
2 外出した場合、帰宅後すぐに手についたノロウイルス(この病気を引き起こす感染性の高いウイルス)を体内に入れないうちに石鹸で手をよく洗いましょう。手のひらはもちろん爪先や手首まで全体をよく洗いましょう。
3 ウイルスがついている手で食物を摂取することや口元を触ることを避けましょう。
4 食物にはなるべく火をとおして食しましょう。全体的に食中毒の予防と同じように考えてください。
以上予防法を述べましたが、もし罹患してしまったら診療時間内に早めに来院してください。若くて体力のある人でもかなり辛い症状が出ますので、高齢者や乳幼児・学齢児童は上記のような症状の兆しをみのがさずに時間内に来院のうえ早期の治療をうけてください。

2008年12月06日 11:11


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