医療の豆知識

C型肝炎のまとめ

・HCVは配偶者に感染したり、また女性の場合、出産時に子供へ感染したりすることが報告されていますので、C型肝炎の患者さん、さらにHCV保有者の方は家族がHCV感染しているかどうかを確認しておいたほうが良いでしょう。

・慢性C型肝炎は、高率に肝硬変、肝細胞癌へと進展する予後不良の病気と言われていますが、適切な治療を受け、GOT、GPTを80以下に保つことにより、その進展が遅延することが報告されています。

・肝細胞癌は小さいうちに発見すれば治療が可能で、最悪の結果に至らないですみます。定期的(病態によって1-3ヶ月に一度の割合で)な超音波検査や腫瘍マーカーの検査が早 期発見に役立っています。

・アルコールはHCVによる発癌を修飾する可能性が示唆されていますので、C型肝炎の患者さんは禁酒した方がよいでしょう。

2008年08月04日 19:45


ページトップ