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感染性胃腸炎にかかる方が増えています

インフルエンザの流行に加え、感染性胃腸炎にかかる患者さんが、この地域にも増えているようです。冬のこの時期の流行の原因は、ノロウィルスといわれています。
症状は主に ①吐き気がして(患者さんの訴え:ムカムカする) ②実際に吐いてしまい ③下痢をして ④食欲がなくなり    ⑤一時的に発熱することもあるようです。
個人差はありますが、このような症状が数日から1週間ぐらい続きます。
この間、特に気をつける点は、嘔吐したり下痢をしたりすることにより、体内の水分が失われ脱水状態になることです。
特に高齢の方や幼児などがこの状態になると、気付かないうちに危険な状態になっているということもあります。基礎体力がある働き盛りの年令の方などで、我慢しているうちに自然に症状が治まる場合もあるようですが、この場合にも充分な体内への水分補給(摂取)が必要なことはいうまでもありません。
重要なことは、高齢の方ご自身や周囲の方、幼児の親御さんなどが、よく注意して早急に医療機関を受診することです。
脱水症状のサインとしては
①皮膚や唇の乾燥
②排尿回数の減少または濃い色の尿がでる
③体力が失われて動くことも億劫になってぐったりしてくる
ことなどがありますので、これらのサインによく注意してください。
また、吐いたものや下痢をしたトイレに残るウィルスから、周囲の方が感染してしまうことを防ぐために、消毒やしっかりとした手洗いが必要です。
ちなみに当医院では、トイレや不特定多数の方が触れる場所の清掃には、塩素系の消毒剤(漂白剤)も使用しています。

さらに注意点として
症状が治まってからもウィルスが便に混じっていることがあります。ですから、治ったといって油断せずに、手洗いの徹底や消毒などによって、家族や周囲への感染を防いでください。
特に調理関係の職業についている方や、家族の食事をつくる方には、充分な予防と注意が必要になります。
高齢者の施設などでも、このような感染症の対策マニュアルにより充分に対処することが大切でしょう。

もうひとつの注意点
ノロウィルスは、貝類に含まれていることがありますので、調理時には十分に注意してください。充分加熱する調理を選んだほうが特にこの時期には安心でしょう。

石塚医院

2009年01月29日 09:53


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