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乳幼児とインフルエンザについて

乳幼児とインフルエンザ
症状をうったえ、助けを求めることのできる大人にとっても、インフルエンザの症状はかなり辛いものです。まして症状をうったえることも出来ない乳幼児には、流行の季節を前に万全の対策を講じたいものです。
予防のためにはやはり予防接種をうけたほうが良いでしょう。
<乳幼児の予防接種>
接種できるのは、はやくても6ヶ月からとされていますが、なかには3ヶ月から接種する医療機関もあります。乳幼児の場合、いつから抗体が効果的につくのかがはっきりしないため、医療機関ごとに判断が異なり、したがって接種開始の年令も違っていますので各医療機関にお問合せください。
<予防接種の考え方>
予防接種によって発病が100%防ぐことが出来るというのは間違いです。成人の場合でも発病を防ぐことが出来る割合は70%~90%といわれています。一度に限られた量のワクチンしか接種できない15歳未満の場合にはもっと発病のリスクは高いと思われます。この年令の場合2回の接種を基本に考えていただきたいのはこのためです。
ですから、予防接種を万全の対策とは考えないでください。
1 インフルエンザにかかりにくくする。
2 かかっても症状の重篤化を防ぐ
このように考えて接種していただきたいと思います。
<確実に2回の接種をするために>
抗体がつきにくい年令の接種は1回では足りないといわれています。
よく1回目に接種をうけた医療機関で2回目が断られたという方がいますが、確実に2度接種するために1回目を早期に接種し、必ずその際に2回目の接種の予約をしてください。当医院では10月1日から接種と予約受け付けを開始します。2回目の接種予約は必ず1回目を接種してから行ってください。
<同居家族も接種を>
それから、乳幼児の親や他の同居家族にも接種をしていただきたいものです。乳幼児にばかり接種しても、日常接している親や同居家族が重篤なインフルエンザにかかって家の中にウィルスが蔓延していては、いくら予防接種を受けても乳幼児の罹患を防ぎきれません。家族ぐるみで乳幼児の健康を守ってください。
<乳幼児がインフルエンザにかかった時の注意>
☆ 高熱がでたときに親の素人判断で市販の熱さまし薬などを飲ませないでください。
インフルエンザ脳炎の原因になる場合があるといわれています。
☆ お子さんがミルクや水分を吐いたりして元気がなく、うとうととしている、また痙攣をおこしているなどの症状があれば、インフルエンザ脳炎や脳症を疑って迅速に医療機関を受診してください。

2008年09月30日 11:29


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