院長からひとこと

田村地方夜間診療所は4月1日から


 4月1日から田村地方夜間診療所が診療を開始します

 田村地方夜間診療所は平成26年4月1日から診療を開始する予定です。

 診療所建物も完成に近づき、様々な手続きが進む中、私たち医師会員も研修を重ねております。

 田村医師会管区の田村消防署救急担当の皆さんと迅速かつ適正な連携のための話し合いをもち、また、災害時の田村の医業をサポートしていただく協定を結んでいる福島県石油商業組合田村支部、福島県LPガス協会郡山支部の支部長さんたちと会談、災害時の夜間診療所のバックアップを改めてお願いし快諾していただきました。

 管区自治体の広報誌には、すでに数回、夜間診療所の情報がテーマ別に紹介されています。

 私たち医師会員のうち休日在宅当番診療を担当している医師たちの多くが持ち回りで診療を担当いたします。

 各自の医療機関での通常診療を終えてからの夜間の勤務となりますが、多くの医師たちが参加してくれることで一人一人の負担は軽減されます。

 そしてなんといってもたとえ午後10時までとはいえ夜間の診療を行う場所がこの田村地方に生まれるということが、地域医療改善のための第1歩として重要な意味を持つと思います。

 思えば長い道のりでした。

 始まりは平成21年度に田村医師会が会員に実施した「田村の地域医療の問題点」についてのアンケートでした。

 その中に複数の医師会員が寄せたコメントがありました。「夜、救急車の音が聞こえるが、そのたびに田村には夜間の診療を行う場所がないことを痛みとともに思い出す」

 またこんなコメントもありました。「夜間に具合が悪くなった患者さんを何とか診てやりたいが、自身の体力がもたない。次の日を休診にすることもできない」

 この時から、田村医師会にとっての長い闘いが始まったのだと思います。

 今、福島県・福島県医師会・田村市・三春町・小野町の協力を得て、田村地方夜間診療所が生まれ、この地域の医療の問題点の1つが、わずかですが改善されようとしていることに感慨を覚えます。

 そして何よりも今回の夜間診療に参加し協力してくれる田村医師会の医師たちに感謝をいたします。

 真に「医」の心をもつ医師たちとともに働くことができることに感謝・感謝・感謝・・・・


2014年02月26日 18:34


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